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高速ファイル転送ソフトウェア:aspera

 

asperaは、従来のTCPベースでのファイル転送プロトコルに対して、UDPをベースにした独自faspTMプロトコロを実装することにより、TCP以上の信頼性を確保しつつ、TCPベースのFTPやHTTPに比べて飛躍的に高速化する次世代のファイル転送システムです。
またasperaは、転送する距離やレイテンシの影響を受けにくいことから、国内は勿論のこと、海外へもストレスなく大容量のデータ転送を可能にします。

関連リンク

asperaサイトにて、製品の詳細を紹介しています。下記サイトをご覧ください。

aspera専門サイト
ケーススタディー

世界最高峰のイメージソリューションを展開するシステムインテグレーター
「プリマジェスト」が自社プロダクト「採点の達人™」にasperaを導入。
サービスの高速化と運用効率の向上を実現

株式会社プリマジェスト  

社名●株式会社プリマジェスト 設立●1968年7月 資本金●1億円
売上高●121億 (2013年12月期) 従業員数●453名(2013年12月期)

事業内容
超高速 OCR/MICR リーダ・ソータおよび超高速ページスキャナ等高速大容量データ/イメージ入力機器の製造・販売・保守
ワークフロー開発管理ツールおよび大容量イメージ運用開発 ソフトウェア・ツールの製造・販売・保守
上記製品を利用したシステム・コンサルティング、システム・インテグレーション等

ギガ単位のダウンロードに長時間を要すため、
お客様のサービスの運用に負荷がかかる

 

10倍の高速化により余裕をもった運用を実現。
お客様のビジネスにも新たな可能性が拓けた

株式会社プリマジェストは、イメージ情報処理に関するハードウェアおよびソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行うシステムインテグレーター。高速スキャナーをはじめとする世界最高峰のイメージソリューション技術を武器に、多数の自社プロダクトの開発・運用も行っている。

デジタル採点 ASPサービス「採点の達人™」は、模試の運営会社や大手塾などを対象にした採点業務のワンストップサービスである。採点基準の作成支援から、スキャニングによる答案用紙の電子化、採点処理・成績作成はもちろん、ご要望により個人成績表の印刷発送に至るまで、一連の採点業務をワンストップで提供している。

高速スキャナーを用いて答案用紙をデジタル化。小問ごとに画像を分割し、同一小問での“串刺し化”(答案を跨ぎ、同一小問ごとにまとめる)を行うことで圧倒的な採点の効率化を実現した。主な特徴は、 (1)二重採点による採点ミスの削減 (2)採点業務全体の進捗管理および別解答発生時の対応などの利便性向上 (3)個人成績表返却までのリードタイムの短縮 (4)強固なセキュリティ管理による個人情報流出の防止 である。

2009年のサービス開始より多くの顧客に支持され、教育現場のパフォーマンス向上に大きく貢献してきた。その一方、受験者が増えることに比例して「大容量化するデータのダウンロードに長い時間が掛かる」という顧客の声も多く、サービスの課題となっていた。

その課題に対し、asperaを導入。aspera は米国Aspera社が独自に開発したファイル転送技術「FASP」を使用することで、WAN帯域を有効に活用しLAN と同等の速度でファイル転送が可能である。さらにセキュアで、かつ帯域が安定していることも大きな特徴だ。

asperaの導入で10倍のスピードアップを実現。模試の運営において余裕をもった運用ができるようになった。また個人成績表の返却が早ければ、模試の実施可能な回数も増える。エンドユーザーである生徒の教育環境の向上はもちろんのこと、模試を運営する顧客のビジネス的側面にも大きく貢献したといえる。aspera導入によるサービスの高速化は、サービス自体の価値を向上させた。

デジタル採点ASPサービス概念図
 

導入の決め手は “ 極めて手間いらず ”。
運用の合間の限られた時間で導入が完了

採点結果をダウンロードするファイル転送サービスの高速化は私たちにとっては長年の課題でした。膨大なデータをお客様によっては“まる1日”掛けてダウンロードしていただく。サービス自体には大変ご満足いただいていても、このスピード感だけは課題として残っていたわけです。もちろん模試の運用には間に合います。でも何かあった時にバッファがない。これを改善するためにファイル転送のためのミドルウェアの見直しは必須であると考えていました。

調査の段階ではサービスの“あるべき姿”から見直し、当初はこういった既成の通信ツールを使わず、自社でプログラムを組んで対応することも考えました。様々なアイデアが出たうえで整った“求める条件”は「既存の仕組みに入れ替える時に、いかに“間違いなく”、“短い時間で”、対応できるか」ということです。この点においてasperaは圧倒的でした。(1)セキュアで(2)高速(3)帯域の安定があるのはもちろんのこと、従来のミドルウェアとほぼ近い状態で運用できる。更に限られたテスト時間で検証が可能です。サービスの運用が日々行われている中で、テストに割ける時間は本当に少ないですからね。

「導入に極めて手間いらず」-それは大きな決め手でした。たぶん最短コースであったと思います。従来のテストと並行して、例外的な事象(回線や電源が切れた場合やもう一度ダウンロードしてしまった場合など)も検証。限られた時間の中で無事、ミドルウェアの入れ替えが完了しました。

株式会社プリマジェスト
ソリューションビジネス営業本部
営業戦略統括部 教育ビジネス推進部
マネージャー 浪岡 正幸 様

浪岡 正幸 様
 

10倍のスピードアップは「ダウンロード=納品」
という障壁を乗り越える

2009年にこのサービスを開始した時から、私たちは「“あたたかみのある採点”を」という言葉を教育現場の皆様からお聞きしてきました。一枚の答案用紙を一人のひとが丁寧に採点する「紙採点」。そこには長年、教育現場の皆様が大切にしてきた“あたたかみのある採点”があります。そういう意味では従来の「紙採点」に比べ「デジタル採点」は、教育現場の皆様には受け入れにくい部分があったかと思います。

それと等しくして「ダウンロード=納品」というサービス形態にも抵抗がある方が多かったのも事実です。それまではメディアに落としてお持ちするのが一般的でしたからね。現在、サービスが浸透して「デジタル採点」に否定的であった多くの方々からも問い合わせのお電話を頂戴するようになりました。今後の更なる普及を考えた時、私たちは忠実にサービスの“あるべき姿”を実現し、一層の進化を遂げなければならなかったのです。

speraの導入により得たサービスの高速化は、間違いなく「ダウンロード=納品」という障壁を乗り越えることにつながります。また10倍のスピードアップは、教育現場の皆様の付帯業務軽減だけではなく、模試の実施可能回数の大幅な増加にも貢献します。

津久井 淳一 様

 

エンドユーザーである生徒の皆様、親御様、そして教育現場の皆様のお力になれるよう、今後もサービスの“あるべき姿”を見直し、一層の進化を継続していきたいと考えています。

株式会社プリマジェスト
ソリューションビジネス営業本部
営業戦略統括部 教育ビジネス推進部
部 長 津久井 淳一 様

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